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Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

人が死ぬとかなしい

お話

僕はいま24歳。

21歳のときに母方の祖父が亡くなり、22歳のときに父の友人が亡くなった。

この二人は僕がハイハイもできない頃から人格に影響を与え続けてきた人物で、どちらも色々と変なことを言ったり、変な動きをしたりして僕をたえず笑わせてくれていた。おかげで人より変なことを言うことに時間を割くようになり、そんな自分が好きになれている。

 

顔も知らない誰かが亡くなる場合より、家族・親戚・友人などが亡くなる場合の方が悲しいのはなぜなんだろう?

 

たぶん、誰かと過ごす時間が長くなればなるほど、その人に自分のアイデンティティみたいなものがコピーされていくんじゃないかなあと思う。だからそれが失われると自分もいくつか失われるようで悲しくなって、涙が出てしまうのかな、なんて思う。

だったとしても「長く一緒にいればいるほど得る悲しみが増えるんだから付き合いは短く!」とならないのはだいたいの場合、長く一緒にいられるような人となら悲しみ量を上回る幸せを得るんだろう。

機嫌が悪いときにもしこの文章を読んだら、いきおい唾でも吐きかけてしまいそうだけど……でも、幸せであるに越したことはないんだよな、ああ。