Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

生ハムと歩数計の意外なお話

 先日、高校時代の同級生で、そのうえ同じ部にいた友人が

「生ハムの原木を注文したからみんなで酒飲みながら食おうぜ」

と呼びかけていた。

 

 僕は迷わずその話に乗った。

 料理と酒と音楽、そして各種生き物をこよなく愛するナイスガイである友人は、自らキッチンに立ち、生ハムをのせたカプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズとバジルのアレ)を作り、生ハムをのせたピッツァをオーブンで焼き、一口サイズに切った桃に生ハムとモッツァレラとオリーブオイルをかけ、さらには生ハム、生ハムとメロン、生ハムと生ハムと生ハム、生ハムと生ハムの生ハムのせ生ハム丼、生ハムとオリーブオイルの生ハム、生ハム、生ハム、生ハム、生ハム、生ハム…………

 

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 …………というふうに、とにかくスパム、いや生ハムづくしのハム夜であったわけです。ワインとかシェリー酒とかもハム飲んじゃって、最近のアレハムコレハムを忘れさせてくれるとてもいいハム席でした。

 ほかにも生ハムを切り出す……といいますか、原木から削ぐ(透けるくらいハム薄い方がウマイ)という、なかなかハムできないハム経験もさせてもらっちゃったのでした。

 ハム本体にハム置き台、ナイフ長短合わせて2本、保存用につかう油、切り方のDVD(!)などがついて26000ハム円くらいだったそうです。保存が少々手間らしいけど、お値段妥当ハムかもしくはお安いハムかもしれない。マメハムな方は考えてみてもいいかも。その時はハム遊びにいきます。

 

 その後、ハム終電に間に合うべく全力疾走ハムしたらどこかに歩数計を落としました。つらい。さようなら fitbit ハム zip。別れはいつも突然ハムだ。上位モデルハムを買おうかしら。

 それではまたハム。