Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

今月の1month_1music (2016.05)

またしても月をまたいでしまいました。風邪気味だったのでゆるされます。

この時期に風邪をひくなんて初めてかも。何の感慨もない、ぜんぶ梅雨のせいよ。

 

そういえば @1month_1music に提出しているのはこのプレイリストの1曲目です。 

 

www.youtube.com

 

岡村靖幸 - ハレンチ

 イントロからもう尻が縦にうずきだすあたりたいへんニクい曲です。歌詞もまた、(援助交際する女の子について)きれいな感じのことは言わず、ただただ良く分からねえよということを言っているのがなんとも好きです。それにしてもほんと、今と全然顔つき違う……(1996年『ハレンチ』収録)

 

Black Market Audio - Spy Theme

 YouTube が何かの拍子でオススメしてきた1曲。なんていうかこういうの好きな人にはサックリ刺さる感じの曲です。僕はこういうのだ~いすきです。ちょっと調べてみたら、オランダのユニットらしいんだけどそれ以上はイマイチ情報がみつからない……amazon でCD探してみたら地味に高く、しかしプライムで聴き放題ということになっており困惑してる。 (2001年『AUTORAMA』収録)

 

DIRTY LOOPS - Hit Me

 今年の正月に友人に教えてもらっててそのまま「後で見る」に放ってた曲。曲はクールでシビれるんだけど、映像みてると3人のビジュアルの違いがすげえ気になっちゃう。シンセの音が小さいときによく聞いたような音だから昔の曲なのかなーと思ってたら全然そんなことなくて3年前でした。ていうか結構に有名なバンドだった。(2013年『Hit Me』, 2014年『Loopified』などに収録)

 

Mezzoforte - Garden Party

 6年くらい前に Twitter で誰かがURLを貼ってて、それがフルバージョンじゃなかったのをなんとなく覚えていて、CDか何か出てないかなと検索したらライブっぽいのが出てきたので久々に聴いておりました。たのしい。Wikipedia いわくどうやらこの曲で世界的にヒットしたようです。生まれる前なので正直よくしらないのだ。(1982年『Surprise, Surprise』収録)

 

長沼英樹(Jet Set Radio Future) - Funky Dealer

 もうこの人の曲って説明不要じゃない? ってくらいかっこいいと思うので終わります。Steam に Jet Set Radio がやってきてたので動かしてみたらチュートリアルでボコボコにされました。ゲームやるつもりで買ってなかった Surface ちゃんには荷が重すぎたんだ……。

 

Hampton Hawes - Yardbird Suite

 さいきんジャズ聴いてなくない? と思いつつも、新しく見つけるのが特別簡単なジャンルでもなく、僕個人の好み (小難しくなくて楽しい気分になるもの) に合う演奏をする人って最近の人にあんまりいないような感じがする……と思って、ここは昔々に目を向けよう、まだ知らない人がたくさんいるはずだ、とその日の気分でピアニストを探したら出てきたのが Hampton Hawes (1928-1977) というおじさん。どうやら1950年代にたいへん影響力のある人だったらしいのに全然知らなかった。先ほどの考えはみごと的中です。僕の好きな Horace SilverOscar Peterson にも影響を与えたとあってたいへん興味がわきました。割と早くに亡くなってるのでそんなに作品が残ってないっぽい (それでも結構ある) んですがさがしてみましょうと思います。(1958年『FOUR!』収録。Hampton Hawes(p), Barney Kessel(g), Red Mitchell(b), Shelly Manne(drs) )

 

DIALHEX ending theme

 僕の大好きなゲームシリーズである bit Generations の DIALHEX よりスタッフロール曲。ハウス……だよね……? ゲームそのものがパズルゲームだからか、渋くキマっていてたいへんかっこよろしい。このシリーズの他のゲームもみんな曲がよかった (そのうちの1作『COLORIS』はコーネリアスのおにいさんが完全にコーネリアスだった) のにサントラが出なかったせいで、曲名はおろか、作曲者名も明示されてなかった (はずだ) けど、映像を見た感じ、サウンドデザインをやっておられる Kazuomi Suzuki という人の作曲なのかな……10年経っちゃったけどサントラ出ないかなァ。2万円くらいまでなら出すよマジで。

 

Nat King Cole - L-O-V-E

 年代があちこち行きすぎているきらいがありますが、おかまいなしです、時間を自由に行き来できるのが芸術のいいところ。英語のラブソングって和訳された歌詞を見るとびっくりするほどストレートで見てるだけで照れる。よいです。(1964年『L-O-V-E』(シングル), 1965年『L-O-V-E』(アルバム) 収録)

 

toe - The Faber

 Pele のカバー……って原曲を知らないままだった。toe も『グッドバイ』くらいしか知らないままなのだけど、やっぱりかっこいいのだわ。(2009年『toe / collections of colonies of bees』収録)

 

Pele - The Faber

 こちらが原曲。Pele は解散してメンバーが collections of colonies of bees というバンドを結成しているようで、先の曲は toe とのスプリット・アルバムで toe がカバーしたとのこと。Pele は 『Hummingbirds Eat』(2013年9月の1m1m) で知ったものの収録アルバムの『Enemies』をレンタルで聴いただけでイマイチの探索度だ。ミルウォーキー出身のバンドらしいんだけど、そういえば Maritimeミルウォーキーのバンドだったよな……かの地ではこういうのアツイのかな……(1998年『Teaching the History of Teaching Geography』収録)

 

Maritime - Paraphernalia

 そんな Maritime のなかのお気に入りがこれなんですが、しみるし涙がでてくる。なんなの。ポストロックなの。(2011年『Human Hearts』収録)