Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

ビートのマニアのゲームのマニアの

音ゲの話です。

僕は弐寺をプレーするとき、よほどな譜面じゃない限りは正規譜面でクリアランプをつけたい性質であり、破ったのは一度だけしかない。じきアレもちゃんと正規でクリアする所存だ……うーん……ゴビヨ……

で、なぜそうしたいかというと……あんまり正規正規言ってると正規厨呼ばわりされてしまうのであまりおおきなこえでは言えないけど……正規譜面以外の、つまりオプションを利用して生成される譜面(MIRROR,RANDOM,S-RANDOMなど)はあくまで「一度味わったもの(正規譜面)の味をちょっと変えてみた」ものであって、元々の味であるところの正規譜面をクリアしてからアレンジされた味を楽しむべきなのではないかと考えているからで……この例えは分かりやすいかやや自信がないけれど、「この曲は乱かければ楽になるってどこそこに書いてあった」という理由で初見曲にいきなりRANDOMかけるのって、初めてやるRPGを最初から攻略本片手にやるようなもんだと思うんだ。

いつしかフォルダにランプをつけることだけが目的になっているんじゃないか。歌詞どころか曲だって聴いてるか怪しいもんだ。ハード埋め、フルコン埋めといった「目標」を作るのは成長を促進すると思うけど、いつしかその目標に縛られ、とくに好きじゃない曲でも延々とプレーし続けるようになる……ゲームをどのようにプレーするかは人それぞれだから、頭から否定はしたくないけど、それって楽しいの?とまず思うし、それって本当に音楽をシミュレーションしているゲームなんだろうか?って感じてしまう。

 

とか言い出すと☆10あたりから曲中のどこの音なのかいまいち分からないノーツが降ってくる(SigSigとか)し、高難度になるにつれ音楽シミュレーション感が薄まっていくように思えてくる。一部には高難度譜面(☆10以上としておく)がない曲はやる価値なし、と考える人もいるようだし……MAX.(period)で誰も考えようとしなかったのだろうか、音ゲーはこれからどうなるんだろう……

 

いつまでも楽しいものであってほしい。中学の時から僕の居場所のひとつなんだ。