2018年の1month1musicまとめ
ほんとに年1更新になった。悪気はないんです。
2018年の1month1musicは12曲あります。
でもほかにもアレコレあります。
もしこれを読んでいてステキな曲にお気に入ったら幸いであるよ。
1月
Another Day of Sun (from『La La Land』) - Justin Hurwitz
Another Day of Sun - La La Land Opening Scene
映画『ラ・ラ・ランド』のオープニングシーンの曲。新年最初に酒を飲みに行った相手が強くオススメしてきて、どれどれと聴いてみればばっちりオープニングの曲だこれ、っつって惚れるに至る。編成に多少違いはあれど、これビッグバンドジャズっぽいもんなァ。嫌いなはずがないのだ (筆者は高校で楽器をはじめる際、ビッグバンドジャズを演奏する部に入っていました) 。
映画はみていません……映画はオススメされなかったもので……
2月
Miracles of Modern Science - The Chop
Miracles of Modern Science - The Chop (Official video)
2018年いちばんのお気に入りバンド、Miracles of Modern Science。コントラバス/ボーカル、マンドリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、ドラム という編成にかなり惹かれてしまった。
Daft Punk - Get Lucky (Miracles of Modern Science cover)
Daft Punk のカバーをしている動画がある日 YouTube のオススメに現れたのがきっかけだった。こいつもかっこいい。ホースをチェロに突っ込むのやってみたくなるな。
3月
Miracles of Modern Science - Dear Pressure
Miracles of Modern Science - Dear Pressure (Official video)
引き続き Miracles of Modern Science。もうサビが最高なんです。ストリングスのキュウゥンで胸キュンですよ。涙が止まらない。
https://miraclesofmodernscience.bandcamp.com/
bandcamp (上記リンク)から無料でもダウンロードできるけど、気持ちの15ドルだしてCD買ってた。日本にライブしにこないかなあ。
4月
Steve Reich - Music for a Large Ensemble
Steve Reich / Music for a Large Ensemble (1978)
Steve Reich とくると『Music for 18 Musicians (18人の音楽家のための音楽)』と『Electric Counterpoint』が推しだったんですが、Twitter の信頼なるフォロワー @merli 氏のオススメがこれで、ウーン信頼。ちょう好き。テンポの速さがゲーム音楽っぽいのも好きの要因かもしれない。
物心ついてから二十余年、いろいろな音楽に触れてきてると思うんだけど、それらを幼少から現在まで、いくらか時系列でもって並べてみたいなと思っている。2005年に1952年の曲を聴いて、当時の自分の中の最新ヒットチャートに並んでいたりしたのだから。リアルタイムと過去の名曲があちこち挟まりあって壮観……かもしれない。暇をみつけてやっていきたいな……
5月
グッデイ・グッバイ - キリンジ
キリンジだいすき月間でした。エイリアンズではじめて知ってそっちも好きだけれど、わりかし明るいこっちをリピートしていました。
圧のある歌。歌詞で首を絞められるような気持ちになったのは初めてだった。名曲だと思います。
6月
I'm an old cowhand - Dan Nimmer Trio
この人のピアノはコロッとしつつ澄んでて聴きやすい感じがある。これは28歳ごろのアルバムで、いま36歳くらいらしいから脂乗ってそうだな。
調べてたらこの曲のピアノを弾いてた人みたい。知らんうちに知っていたわけだ。
Apple iPod+iTunes Ad - Wynton Marsalis - Sparks
Art Blakey - In Case You Missed It
さっきのトランペットのおじさん Wynton Marsalis はこの曲でも吹いてるんだけど、なんとなく最近の人のイメージが強くって、むかし(ってほどでもないんだけど)の人の Art Blakey(ドラムのすごいひと) と Wynton Marsalis の名前が並んでるのがなんだかイメージできてなかった。このアルバムが1981年の録音で、Blakey (1919-1990) と Marsalis (1961-) だから、タイミング的におかしいということはないんだけど。でも62歳と20歳の競演と考えると結構ヤバいんだな。
ビッグバンドアレンジがされてるこの曲を大学生が演奏しているのはたまにみかけてたものの、原曲を聴いたことはなくてこれが初めてだったんだけど、いやいやちょうかっこいい。ベースとピアノがずっと刻んでるリズムがアツアツ。裏拍最高。もっとダチーチーチーを。
誕生日頃に、これまで Shazam で捕まえてきた曲が含まれてるジャズアルバムを amazon のウィッシュリストにどんどこ突っ込んでおいたら、思った以上に各位から送られてきてちょっと泣いた。久々にあたらしくジャズを聴いていた一か月だった。
7月
Sparkle - Serph
Splatoon2 の展示を見に渋谷のタワーレコードに行った際、なんとなく手に取ったCD。ストリングスとドラムンベース、どっちも好きなので2倍笑顔になる。DE DE MOUSE 的な音を使うところもあってキュンときて。
8月
Benzaiten (reprise) - Osamu Kitajima
Osamu Kitajima - Benzaiten - 4. 弁才天 (reprise)
6月にアレコレCDを amazon のウィッシュリストに突っ込んだからなのか、オススメにこの人 喜多嶋修 のCDが現れて、しかし軒並み品切れなもんだから YouTube に泣きつく。不良である。斜め読んだところ、和楽器を用いてフュージョンをやりはじめたのがこの人あたりのようで、いきなり極まってる感じに圧倒されるばかりでした。耳に残るんだよ、この「べェ~んざァ~いてェ~ん」が。
9月
Vampire Weekend - Cousins
Vampire Weekend - 'Cousins' (Official Music Video)
テンションの高さ。おもしろ映像に負けない曲をちゃんと書くバンド好き。
こっちを Shazam で拾ってクセになってCDを買いました。なんだろうこのどことなくカワイイ感じは……
10月
奥田民生 - BEAT
奥田民生おじさんのひとり宅録企画「カンタンカンタビレ」でレコーディングされた、元は木村カエラおねえさんに書かれた曲なんですが、両方別のよさがそれぞれあるなあ。
おじさんの録音のようすはこちら。ほかにはアレコレやっているので気になった方はどうぞ。
【#7-1:謎ドラムREC】奥田民生「カンタンカンタビレ~BEAT編~」
11月
奥田民生 - 拳を天につき上げろ
どうでもいいんだけど、奥田民生の曲が好きなことと、奥田民生になりたいかどうかはいいとこ相関くらいの関係だろうし、いちいち話の腰を折らないでください!みたいなことを少し思っている。
さておき、この曲はウクレレで弾きやすいので各位おためしあれ。リフのリズムはもう体が覚えたはずだ。乾杯!
拳を天につき上げろ / 奥田民生 ギターコード/ウクレレコード/ピアノコード - U-フレット
12月
Chris Thile & Brad Mehldau - Don't Think Twice, It's Alright
Don't Think Twice, It's Alright - 2/11/2017
Bob Dylan のカバーなんだけど、マンドリン激うまおじさんこと Chris Thile と、ピアノへんたいおじさんこと Brad Mehldau が組んでブルーグラスのにおいに。ブルーグラスでいいんかしら。ゴキゲン。
paranoid android .brad mehldau
Brad Mehldau おじさんによる Radiohead のカバー。あれこれやれちゃうすごい人だ。最初に知ったときはジャズのおじさんだった気がするんだけど。いや今もそうだけど。
Metheny/Mehldau - Ring of Life
ボーダーシャツギター激うまおじさん Pat Metheny とのアルバムで一番好きな曲。ドラムの楽譜に DRUM'N'BASS と書いてあったとかいうかっこいい曲。
2019年もよろしくお願いします。