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Seventy-five O'clock Jump

毎日おもしろいこと書けるほど星のめぐりはよくないんですよ。

自転車に乗りました

通勤を自転車で行おうと決めました。

4月のおわりに自転車を買いました。

小粋に折りたためるニクいやつを買いました。

それから4週間が経って色々な変化がありました。

 

きょうはそのお話です。前置きがながいです。

 

そもそものおはなし

20代も半ばを過ぎて久しく、代謝も下り坂の今日この頃。

そんな中、事務の仕事をやっていますと、なかなか運動する機会がない。

そうしますとどうしても腹回りがでぶでぶしてくる。

 

こいつはいけない

そういえば以前、「ゆるキャラみたいな体型をなんとかしろ」と友人にいわれました。

ショックすぎず呑気すぎず、たいへん寄り添った警鐘でした。

 

そうだからだをきたえよう

聞けば、身体を鍛えることは精神衛生上よろしいという。

いいじゃない。精神はいいかんじにしておくに越したことはないのである。

 

そうさそのうちぼくもマッチョ

決してわかりやすくムキムキワハハしたいわけではない。

シルエットをすっきりさせるくらいにはしたいな……と考えるのである。

 

贅肉と青春は待ってくれない

そうと決めたら何か行動に移さなくてはいけない。運動……

ジム通い……いやいや、事務員がジム通いなんて毛ほども笑えないですし、そういうところに通う気力と習慣が生まれなさそうなのである。ぐうたらである。ものぐさである。

というか退勤が日付変更ギリギリな仕事なので、開いてるとこがあるのか、運動したあとどう帰るんだとか。ではどうすれば。

 

通勤タイムを運動タイムにする

やっと自転車のとうじょうです。どうもぼくの文章というのはさてはブログ向きじゃない気がする。 はてさておき。

・自転車を趣味にする友人たちに話をきくとたいへん楽しそう。

・自宅から職場までの距離をしらべてみたところ、自転車での通勤は無理な話ではない。かかる時間も電車通勤より少しかかるくらいっぽい。

・金曜夜の終電はだいたい地獄なのでできれば乗りたくない。

などを考慮すると、自転車通勤はアリかも……と思うのでした。

 

自転車えらび

いまはやりのロードバイク。かっくいいですね。乗ってる友人もいる。

しかしわたしの職場は無数の人間がいったりきたりするところ。駐輪場らしい駐輪場はありません。盗られちゃったらショックで退職しかねない。

では折り畳める自転車なら……? ごちゃごちゃしがちな我が職場でも、隅っこにちょこんと置いておけば、外に出しっぱなしにするよりもあんしんだ。

などなどと考えていたら、Twitter

こんなかわいらしい女の子と、えっこんなに? ってくらい折り畳まれた自転車。と犬。の絵。へえこんな自転車もあるんだ……と思っていたら、続いて

www.youtube.com

こんな動画も流れてきて、がぜん興味がわくのでした。メカ。メカだよメカ。わくわくする。折り畳んで専用袋に詰めれば電車にも乗れるってんだからいいことづくめだ。問題があるとすれば値が張ることでした。ならば問題ではない、稼げばいいのだ。ウッ

 

必要と思うと早い

単純なもので、1週間足らずで自転車店を尋ねていました。そして試乗だけさせてもらって帰るつもりが、気付けば来週納車という運びになっていました。何事もスピードの出しすぎは危ないのだが、出すと気持ちいいのは確かなのだ。うへへ。

僕の Brompton はグリーンとブラックの組み合わせで、店員曰く「分かってますねぇ、この色こそ Brompton ですよ」とのこと。そうらしい。緑色ってことで、僕の大好きなゲーム dotstream の緑色から取って Plazma というなまえをつけました。

 

キキーッ

ということで自転車通勤が始まったのでした。畳めば電車に乗れるので、雨が降ってきたらおとなしく電車で帰るという都合のいい展開もお手の物です。どうすんだ来月からの梅雨は。

 

変化

本題です、自転車通勤のはじめたことで起きた変化など。

・歩きスマホしなくなった

 そもそも危ないのでしちゃだめです。車両を運転するようになると、歩きスマホの危なさがよりわかりやすくなる……というのもあります。

・疲れた心で Twitter を見なくなったことで余計暴言を吐かなくてすむ

 たいへんよいことです。ほんのチョッピリですが嫌われづらくなります。性格は変わらないんですけどね。

・身体が程よく疲れるので寝付きがよい

 身体がお元気なままだと、仕事からかえってきても起きていられちゃう困ったちゃん。その実疲れているから、睡眠時間が短くなると翌日に響きます。それがかなり軽減されてきています。ちょっと寝すぎる感はいなめないけれど。

 

・ももがだるい

 筋肉痛なのか、急激な運動によって故障したのか、あるいは少しだけ、この期に及んで成長痛、というセンを残しつつ、様子をみます。

・ひざがいたい

 急激な運動だと思います。

・思っているより汗をかく

 通勤ついでに運動しようと思ってるから当然なんだけど、5月でさえじっとり汗をかきます。これからの季節がたいへん楽しみではありますが、ちゃんと水分補給しつつよく汗をかくのは健康的じゃないかと誇らしげです。まだなのに。

 

・標識や他の車をよく見るようになる

 自転車は軽車両なので車道の左端っこをコソコソ走るのですが、周りの車の動きをよく見ていないと、邪魔になるし事故も起きかねない。歩いてるときはそこまで気にしていなかったけど、わかりやすく命がかかってるからちゃんとするのかも。

 そうこうして決まりを守るように走っていると、無灯火の奴とか、信号無視とか、車道を逆走する自転車 (右側通行してる自転車。つまり車道の左端を走ってるときに真正面から来る自転車のこと) とかが目に付くようになる。どれも危ないのでぜひやめてくれ。巻き添え等で死にたくない。 特に3つ目は右側を車でふさがれてる状態でやられたら逃げ場がなくなるのでグラディエーターよろしく騎乗状態からの一騎討ちをするしかない。歩道を徐行しましょう。

 あとプリウスのタクシーがめちゃくちゃ怖いです。音もなく幅寄せしてくる。死ぬのこっちだけじゃねえかよ。

・道を覚える

 これは痩せる痩せない以前からの悩みで、都内を電車で移動することに慣れ切ってしまっているために、駅を起点にすることでしか街を認識・探索できない――本来地続きなのに、どこかで隔たりを作ってしまっている気がする、そして駅のないエリアは未開のまま……という不器用さをなんとかしたいなと思っていました。乱暴にいえば何年も住んでて土地勘がないのです。

 あと地下鉄の道筋の地上とのリンクをさせたいというのもありました。「この地下鉄はいま、地上でいうとどの辺を走っているんだろう」とか、かんがえたことありませんか。あったんです。

 もうひとつ、東京にどのように道が走っているのか、言問通りってどこからどこまで? 環状2号線ってどれ? などの、歩きならそこまで気にしない (かもしらない) 、道についての知識もつけたかったのです。

 とりあえず通勤経路についてはだんだん分かってきています。「ここを曲がるとあすこへ出るんだなァ」という瞬間は気持ちがいい。マップとマップをつなぐ冒険がはじまります。チャリで。

 

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話がナイル川のように長くなりました。これからまたどんどこ自転車にのるので随時お知らせがあります。